吸引、水洗、乾燥ができるオムツ案

身体障害、排尿排便機能障害、センシング問題などでおむつを装着する人がいる。自力で交換できない場合は、介護者が交換する必要があるが、本人には羞恥心や自尊心の低下をもたらし、介護者には身体的、心理的負担負担を与える。

 寝たきりの患者の場合には、介護負担を減らすため、陰部にパットを常時装着し、排尿や排便があったら自動的に吸引、洗浄、乾燥する器械システムが市販されている。

しかし、常にパットは連結パイプ、さらに機械システムとつながっているため、自ら移動する患者の場合には使用できない。

そこで、オムツから、連結パイプー機械システムを常には切り離しておき、排泄があったらその連結パイプとつなぎ、排せつ物の吸引、洗浄、乾燥させればよい。

このためには、オムツ側に連結パイプを連結できる受け口を設ける必要がある。さらに、オムツは排せつ物を透過しないが、空気は通す素材でできている、排尿排便があったら感知して本人や介護者に通知する必要がある。また、オムツの端から漏れないよう、端口を空気圧などで抑える必要もある。

連結パイプと器械システムは、外出時にも使えるよう、底に車輪をつけたバックに入れても介護者が持ち歩いてもよい。

器械システムは吸引器、排せつ物入れパック、温水送流器、温風器、バッテリ器、およびこれらを内蔵できる車輪付き鞄からなる。

連結パイプは以上の3つの吸引器、温水送流器、温風器と一方でつながり、途中で3つのパイプの分岐点近くに3つのコックがあり3つの流れを管理できる。

オムツは、装着していても下着感覚でつけられ、通気性があるも尿漏れや、便漏れが防げる素材でできている。両腿部と腹部への漏れがないように端部を空気圧などで閉じる。股間部には連結パイプを受ける受け口がある。通常は受け口には蓋がついていて、尿や便が漏れるのを防ぐ。さらに尿や便を感知したら、音や光で教えるセンサー、電球、スピーカーがある。

この音がなったら、本人、または介護者は受け口に連結パイプをつなぎ、処理する。

 

 

以下図が英語の説明で不鮮明です。近く直します。特許は未申請です。市販してくれる会社を募集中です。