神戸大学工学部 中村匡秀研究室

中村匡秀先生とは2015年頃より、エージェントを介した在宅認知症支援の研究を、一緒にさせてもらっています。多くの学生さんが鋭意、論文を発表しています。

Yasuda 2022の英語本でも、詳しく研究内容を紹介しました。以下、研究室のHPからの抜粋です。

超スマート社会を目指して

超スマート社会」とは,現実世界とサイバー空間が高度に融合し,価値あるモノやサービスを必要な人に必要なだけ提供する我が国の社会の未来像です.超スマート社会では,IoT やビッグデータ,クラウド,人工知能,ロボット等,様々なシステムが横断的に連携・協調して,価値を生み出すとされています.

我々の研究グループでは,これまでソフトウェア工学,特に,サービス指向アーキテクチャ (SOA) の研究を行ってきました.SOAは様々なモノやシステムの機能をすべてサービスとして捉え,それらを連携して,さらなるサービスを実現するという考え方です.SOAは,Webサービスやサービスコンピューティング,クラウドコンピューティングで開花し,いまや異種分散システムを連携・統合する技術としてなくてはならないものになっています.

我々は,SOAやソフトウェア工学の理論を応用して,超スマート社会において実際に役に立つシステムやサービスを実装し,研究成果を社会に還元すべく活動を行っています.最近特に興味のあるキーワードは,以下の通りです.詳細は,Researchのページをご覧ください.

  • ジェロンテクノロジー
  • スマートシティ
  • スマートホーム
  • IoT, WoT