私は新記憶サポート帳というのを開発し、現在、エスコアール社から市販されています。しかし、このサポート帳が付けられない人がいます。 カレンダーに書くから、もともと字を書くのが苦手、そこまで覚えてられないなどの理由によります。
そこで、以下のように空白を多くしたカレンダー兼日記帳、具体的には1週間別日記帳、1日別日記帳などを各種作りました。これらをダウンロードし、日課を記入し、あるいは、曜日別にコピーして、自分用のをつくり使うものです。これらは日時が入っていないため、通年で使えます。
日課をしたらチェックを入れるだけのものもあります。これらをまとめておけば、日記帳になります。チェック式は、その課題をやったら、隣の○に色を塗ったり、シールを張ったりします。
どんな日課をしたらよいか思いつかないときは、日課案リスト表をご参考ください。
これらを参考にご自身にあったカレンダーを作ってください。
これらでも記入できない場合は、100円ショップなどで売っている鉄製ホワイトバードなどに用件を書きます。あらかじめマグネットのそれぞれの板に用件を書いておけば、それらの取り換えが楽です。その用件が終わったら、「済み」カードを張ってもよいでしょう。
しかし、以上のカレンダーアやボードに注目しないことも考えられます。その場合には、LEDランプをつける、ICレコーダーやケータイ電話から時々アラーム音を出して注意を引きます。 自分なりに使い方を工夫してお使い下さい。